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蒸溜

発酵の終わった醪(もろみ)を銅製のポットスチルと呼ばれる単式蒸溜機にいれて二度蒸溜し(一回目を初溜、二回目を再溜といいます)アルコール濃度を65~70%に高めます。この蒸溜したばかりのウイスキーをニューポットといいます。アルコールが約80度で沸騰する性質を利用し(沸点の違いを利用)、蒸気を発生させこれを冷却、液体化させ、アルコールや香気成分などの揮発成分だけをとり出します。