コニャックの蒸溜に使われる、古典的なシャラント型単式蒸溜機。

コニャックの原料となる白ぶどう品種。

ブランデーは、蒸溜が終わると通常は、直ぐオーク樽に移して貯蔵します。
ブランデーは、樽で貯蔵することにより、不快な成分がなくなるとともに、樽材の香気成分が溶出し、また、色の変化や脂肪酸のエステル化など様々な変化が起こります。
長期間貯蔵することにより、色は当初の無色透明から次第に琥珀色に変化し、あの華やかな香りを奏でるブランデーとなって行きます。この工程を熟成と呼んでいます。

コニャックの原料となる白ぶどう品種。カリフォルニアなどでも栽培され、辛口の白ワインとなります。グロブランと同品種。

サンテミリオンとも呼ばれる白ぶどうで、コニャックの原料の98%はこの品種。イタリアのトレビアーノ種と同品種。